川口眼科医院
金沢市入江2丁目163−2
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 白 内 障 (はくないしょう)

水晶体が濁って視力が低下する病気です。水晶体はカメラのレンズにあたる無色透明の組織で、水晶体上皮という細長い細胞で構成されています。
この細胞の新陳代謝が 加齢などの理由で変化してくると、本来透明であるはずのものに濁りが生じてくるのです。
糖尿病やアトピー性皮膚炎など、眼以外の病気が原因で 白内障になることもあります。

※図:参天製薬株式会社 [白内障の症状と治療]より抜粋


治療には進行を遅くさせるために、水晶体の成分構成を整える薬による薬物治療や 視力が著しく低下し日常生活に支障をきたす時には手術をします。手術は濁った水晶体を取り除くことが目的です。
しかし 水晶体を取り除いただけでは カメラのレンズがない状態と同じで ピンボケのようにしか見えません。そこで メガネやコンタクトレンズで矯正したり、水晶体があった位置に眼内レンズを埋め込んだりします。現在では殆どの場合 眼内レンズを移植しています。

なお 白内障では一般に 視力は穏やかに低下しますので 白内障が見つかったらすぐに手術をするというより どの時点で手術を行なうのが一番良いかを 患者さんそれぞれの日常生活状況などをもとに判断します。いつも受診されている眼科医に相談することをお勧めします。
 

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