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■眼が乾くために、不快な症状が現れるドライアイ
ドライアイは、涙液の減少あるいは質的な変化により眼の表面に障害を生じる疾患です。涙が足りないと涙の役割が低下するので、眼は乾いて傷つきやすい状態となり、重症になると眼の表面に無数の傷がついている場合もあります。 |
■ドライアイの主症状
Todal et .,Acta
Ophthalmologica71;347,1993より |
■強い症状や長びく症状は放っておかないほうがいい
軽い症状はやがておさまることもあります。しかし症状が強かったりいつまでも長びくようなら眼の表面に傷がついていることが考えられるため、眼科を受診したほうが良いでしょう。傷から細菌が入り込んで眼全体が感染したり、傷が深くなって視力が低下するおそれがあるからです。 |
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■涙が減る病気や薬の影響、または年齢や環境もドライアイの原因に
涙が 不足したり質が悪くなる原因には、眼の病気やある種の薬の影響があげられますが、健康な人でも年齢と共に涙は少なくなりますし、夜間やストレスが高い時も少なくなります。
一方、涙は十分にあっても、まばたきが少なかったり部屋が乾燥しているとドライアイになりやすく、またコンタクトレンズやアレルギー性結膜炎はドライアイと深く関係しているといわれています。
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【対策1】 日常生活 |
ワープロ、コンピューター作業は休憩が必要 |
リラックスを心掛け、眼が疲れたら休ませましょう。 |
なるべく上の方をみない |
テレビやワープロの画面は、眼より下方に置くようにしましょう。 |
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見やすい環境を作る |
机は直射日光を避けて、ワープロなどの画面は証明が反射しない場所に置きましょう。 |
照明が反射している画面は眼が疲れる |
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部屋の湿度を保つ |
加湿器やぬれタオルを干すなどして保湿に注意しましょう。 |
冷暖房が効いている部屋は眼が乾きやすい |
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【対策2】 目薬 |
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症状が強い場合や長びく場合は、眼に傷がついているおそれがありますので、眼科を受診し、医師の指示に従うほうがよいでしょう。 |
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症状次第では、眼科受診をお勧めします。 |
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※参天製薬株式会社 [知らなかったドライアイ]より抜粋
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